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動かないコンピユータ





メインフレームによる第1次オンラインシステムが一段落したころ、
一般企業でも、いろいろなシステムが開発されるようになりました。

販売・在庫・給与計算等の汎用システムは、パッケージの導入で可ですが、
企業独自のシステムは、やはり新規開発が必要です。

高度成長期には、現在のIT関連システムと同様
ソフトウェア業界も花盛りでした。

しかし、システムを開発しても正常に稼働しないコンピュータが多々発生し社会問題になりました。


これらは、「動かないコンピユータ」と呼ばれました。





1970年代 米で流行った風刺画


【 要求定義 】
 ・顧客が説明した要件
 ・プロジェクトリーダーの理解
 ・アナリストのデザイン





【 システム作成 】
 ・プログラマのコード
 ・営業の表現・約束 
 ・プロジェクトの書類





【 運用・結果 】
 ・実装された運用
 ・顧客への請求金額
 ・得られたサポート





顧客が本当に必要だった物





※システムは人間が作るので、完全無欠でありません。
 しかし、現在は正常に動作してあたり前の風潮ですが・・・







DEAR DIARY:

Last night ARCHIE took me on a SWINGING DATE!







Jアラート

Jアラート(全国瞬時警報システム)は、平成19年2月から 一部運用開始




平成28年に、北朝鮮がミサイルを発射した時、ニュースで大騒動になり
この時から 「Jアラート」の名称が広く浸透したと思います。

北朝鮮は、今年に入って数回ミサイルを発射していますが、慣れっこ になってしまいました。









Lアラート ( Local Alert )



地方向けのLアラートは、平成23年6月 運用開始 Lアラート (災害情報共有システム)とは
災害など、住民の安心・安全に関わる情報を迅速に伝達・周知させることを目的としたシステム。


Lアラートは地震、津波、土砂災害、集中豪雨、大雨などの災害が発生した場合に、 対象の地域の担当者がシステムに情報を入力、それをテレビや対象の地域の携帯電話に向けて一斉に配信するという形となっています。










時効と思うので、Lアラート関連のシステム開発について


あるFM放送局向けに、オンエア中における Lアラートの運用管理システムを開発しました。

残念なことに、システムテストもほぼ完了間際に中止になりました。

理由は 「放送法」に抵触する可能性が有る → 動かないコンピュータになりました。

同業他社へと目論んでいたのですが ・・・





概要です。 Lアラート音声割り込み制御及びティッカー表示システム

@XXX社のクラウドサーバーが Lアラートの情報を受け取り、音声読み上げ命令を音声再生装置へ送る

A音声再生装置は命令を受けて、Lアラートの読み上げ音声を再生し、生音声を中継サーバーに送る。




B中継サーバーの構築( Linux )

 ・中継サーバーで音声割込みの管理
 ・音声の保管・再生・スケジュール管理等


 
※開発システムは、赤字部分
 割り込み信号は、専用のボードを利用
 言語は C/C++





【 システム概要図 】





音声FLOW (中継サーバー: Linux )







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