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 新緑・・・ 腎を養う


家を建てた時、最初に植えたモチノキ(常緑高木)です。

いくつかの造園業者を見て回り、樹形で決めました。
樹形が変わらぬよう剪定していますが、だんだん大きくなりました。




雨上がりの新緑がきれいです。
















生命の力強さを感じます。































新緑の5〜6月に思うに「五労」です。


五労には 
1・多想心労
  とりこし苦労が多すぎること。
  これは心臓を傷める。  

2・多怒肝労
  怒りが度重なると肝を傷める。

3・多思脾労
  考え事が多いと脾が疲れる。
  脾臓は血液の浄化や調節を司る大切な器官であるが、
  割合に人々はこれを知らない。

4・多悲肺労
  悲しみが多いと肺を傷める。

5・多憂腎労
  憂が多いと腎が疲れる。



非と憂とどう違うかと思う人々もあろう。
これは相即(そうそく)ではあるが、どちらかというと、
 非の方は過去につながり、
 憂の方は未来にわたるというここができる。

そこで、特に
 春には脾を養い、
 夏には肺を養い、
 秋には肝を養い、
 冬には心臓を養い、 四季を通じて最も腎を養う。

つまり腎即ち身体の浄化装置を過労させぬこと、腎労・腎墟にせぬことである。
こういう心得が有ると無いとで人間一生どれほど違ってくるか測り知れぬものがある。


      ・・・ 安岡正篤 名言集より




相即(読み: そうそく)
   つきもの。
   二つのものが差別なく一つに融けあっていること。

























枝に光が当たり、良い感じです。
















雨上がりの苔(柿の木)





























快晴の日


モミジとフクラモチ

フクラモチ(膨黐)= クロガネモチ:黒鉄黐の別名
















新緑の生命力からパワーを貰えます。





















コブシ(辛夷)

















2021年6月7日




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